旬の特集
旬の特集
文書作成日:2018/05/25


 新入社員が入社して2ヶ月が経とうとしています。職場にも慣れてくる頃である一方で、なかなかなじめない新入社員もいることでしょう。ここでは、中小企業が有効だと考える人材定着や育成のための取組をみていきます。




  中小企業庁の「2017年版中小企業白書(※)」から、人材定着や育成のために中小企業が有効だと考える取組をまとめると、下表のとおりです。人材確保成功企業、人材確保不成功企業(以下、成功企業、不成功企業)ともに、有効だと考える割合が最も高い取組は、能力や適性に応じた昇給・昇進でした。
 ここでの成功企業とは、直近3年間の採用活動で期待どおりの人数・能力の人材を採用できており、かつその人材が概ね3年以上定着している企業をいいます。不成功企業は、採用はできたが3年以上定着できなかった、もしくは期待どおりの採用ができなかった企業をいいます。






 一方、成功企業と不成功企業の間で、有効だと考える割合の差が最も大きかった取組が、職場環境・人間関係への配慮でした。同白書では就業者に対しても類似の調査を行っており、若い年代ほど、職場環境・人間関係への配慮が人材の定着や確保のために重要だと考える割合が高くなっています。この部分の意識の差は、若年人材の定着や育成に影響するポイントなのかもしれません。

 人材の採用、定着に課題を感じている企業は、ここで紹介した取組について、自社の状況と比較してみてはいかがでしょうか。

(※)中小企業庁「2017年版中小企業白書
 ここで紹介したデータは白書434ページ掲載のデータです。表中の()内の数字は回答数です。



※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
お問合せ
AKCグループ
520-3024
滋賀県栗東市小柿4-13-11-201
TEL:077-552-3965
FAX:077-553-2011
メールでのお問合せ